夢見がちデイズ

正月気分もガッツリ殺がれ、気が付けば１月も３分の１が過ぎようとしております。
こんばんわ。


そんなこんなで毎日あくせくと働いているわけですが。
今日からうれしはずかし３連休。
というか、今日のために休みをもぎ取ったと言うか。
（ガッツリ昨日の仕事を残してきてすみません、代打の方・・・）

３連休初日は黒川侑さんのヴァイオリンリサイタル。
お若いのに素敵な演奏、満喫させていただきました。

特に印象に残ってるのが３曲目のプロコフィエフのヴァイオリンソナタ第一番ヘ単調作品８０。

なんでかって今日の曲目の中で一番「と、とりとめのない・・・！」と思った曲だから（笑）
ロシア革命経験者が作曲、という前書きを見た時点できっとすごく暗めなんだろうなぁと思ってたらやっぱ超重めの音で始まって。

メロディラインがわかんねえ！と心の中で叫びながら聴いてました。
でも暗い重い曲は好きです。性格が重いから。わたし。

途中ロシアの冷たそうな風を感じました。

でもあんまりなとりとめなさに途中、しばしシベリアに飛ばされかけましたが、無事帰還いたしました。
ご心配をおかけいたしました。


最後はサラサーテのツィゴイネルワイゼン。

勢いがあって情念渦巻いてそうで哀愁含みまくってて濃いーこの曲は大好きです。
でも何度聴いても、聴いてる間中頭の中でチーズが裂けまくってしょうがないのですが。
（とまとたん的にはエースコックな豚の意外に小刻みで素早いコサックダンスらしいのですが）

はい、大好きな曲ですよ。


ラスト２曲は激しい系が続いて弓の毛（蒙古馬のものもあるらし。ドキドキ）が切れるわ切れるわ。
ヴァイオリンに不調法な私はいつか毛が全部切れちゃうんじゃないかと気が気ではなかったのですが。
（支障はなく、結構ガンガン切れるものらしい。とまと談）

曲の合間に切れた毛を指に絡めて（ここ重要）ぶちっと抜く侑くん（馴れ馴れしい）姿にドキュンとやられてしまった。
ヴァイオリン弾く姿ではなく、何故か毛を引っこ抜く姿に。

そんな自分はやっぱり気持ち悪いなぁと思いました。
でも毛を引っこ抜く侑くん（馴れ馴れしい）はとても素敵でした。
ぜひまた見たいです。最低。