雨降り夜。
さくら
春です。
滋賀でも桜が満開っぽい感じになってます。はるはる。
午後から仕事が休みだったもんで、久しぶりに犬のさんぽ。
毎年裏の山の桜速報をブログに書いている気もするなぁ、と犬がふんふんしてる横で桜を眺めつつ思考。
何年か前見たときは植えられたばっかで「ひ弱ねぇ」と思っていた桜が大変ごっつくなっていることに気づきびっくり。
その桜の根元をふんふんしている犬を眺め、「そうか・・・こいつがある意味栄養を・・・というか肥を・・・」と美しい桜を眺めて微妙な気持ちになってみる。
育ての親、犬。
そういえば、と本日何回目かの邂逅。
ここの桜を見なかった春はたぶん、ない。
生まれて今まで全ての春はここの桜を見ている。と思う。
山の神社の桜。
ここ以外の桜もいっぱいみたけど、ここの桜以上に美しいと感じた桜はないと思う。
子どもの頃、ここの桜がどうしょもないくらい綺麗に思えた。
異様に上がるテンション、毎日咲いてないか見に行った。
咲いたら咲いたで木に登る。
枝を手折りたいけど、恐れ多くて花も摘めない。
口あけてひとり見上げる。
美しすぎて怖いくらい。
特別な、木になる花。
そんな刷り込みのせいで、、きっとこの先この桜以上の桜には出逢えないのだろうなと思う。
そんな22回目のさくら。
でも犬がな・・・。
犬が・・・。
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