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雨降り夜。
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tour2010.jpg
う・・・うつくしい・・・


裏の山のさくらが綺麗に咲いたので、眺めに行きました。
青い空にそよそよと、愛らしいなぁと見上げたら、見事なさくらの横にぱつんぱつんの杉の木。
絶望の瞬間。いっきし。出るくしゃみ。もとい、おしゃみ。

世は、春です。


今春最大のお楽しみだったCoccoさんの「エメラルド Tour 2010」ライブDVDが来たー!
とってもとっても楽しみに仕事から帰ってきました。くしゃみしながら。

毎度のことながらなんて美しいパッケージ・・・!
そして目で追うだけで泣いちゃいそうなセットリスト・・・。
あわわわわ・・・。

色んなものを乗り越えてやってきた発売日。

涙目で眺めてきます!

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sou.jpg
積んでみたのは良いけれど・・・・。


諸般の事情から、本棚を動かさねばならないことになり、中身を全部取り出す作業に勤しむ休日。
最初は2つあるうちの1こだけで済むかと思ったけれど、そんな甘い考えは捨てねばなりませんでした。
結局、双璧解体。

ベッドの真横が本棚なので、とりあえずベッドの上に積んでみた(参照:上の図)。
このような感じで、床半分も埋まっておりましたよ・・・ニコ・・・。

よくもまぁ、こんだけ揃えたわなぁと自分でも驚く。
こんだけ入ってただなんて、本棚は空間やら次元やらが歪んでんのかしら、とも思った。

これを機に、あんまり読まないものは処分しようかとも思ったけれど、すでに厳選済みなので無理。
買った本は最低2回は読む。
元は取れまくれるほど取っているので、どうにも捨てられない・・・。

しかも最近はジャケ買いでも命中率が上がってきて、処分できない本ばかり増えていく。
本に埋もれた私を哀れんでか、お父さんが「本置くスペース、作ってあげるから・・・」と言ってくれた。
なんて福音。嘆いてみるもんだな。

なんとか夜には片付けて、本棚にも多少の空きスペース確保。

これで、今まで尻込みしてたビッグタイトルにも手が出せる・・・!
まずは『BASARA』と、『レディー・ビクトリアン』かしら・・・!

 


Cocco / 「Inspired movies」6月8日発売 / 告知SPOT


今夜のMステの、「ジュゴンの見える丘」・・・・あれは祈りだ。
美しい祈り。


しかもDVD特典で「絹ずれ」入ってるのね・・・うう、嬉しい・・・。
Coccoさんのうたを聴いた気持ちで、祈る気持ちで予約してきます。

raphael_01_01.jpg

先週末、京都駅ビルのえき美術館で開催中の「ラファエル前派からウィリアム・モリスへ」に行ってまいりました。
そいえば、今年初展覧会だったそうな。ワオ。


何を隠そう、西洋絵画の中でも特に大好きなラファエロ前派。
ロマンティックとミステリアスの間を彷徨う感じとか・・・静謐な絵の空気とか・・・かと思えばとてもヒステリックな画面とか・・・うっとり。
童話や物語を描いた絵もあってとても楽しい。

今回来てた作家陣にほくほく。
ウィリアム・モリスはじめミレイやハント、ロセッティ・・・そしてウォーターハウスに最近個人的ブームなバーン=ジョーンズ!


ラファエロ前派の絵をこんなにまとめて眺めたのは初めて。
勝手な感想だけれど、描かれている女性に赤毛が多いような。
私は赤毛ってすごく好きだけど、『赤毛のアン』とか読むと赤毛ってあまり女の子の憧れって印象はなかったので。
赤毛ってとてもドラマティックな雰囲気を持ってるなぁと思いながら鑑賞。


赤毛と言えば、今回来てたフレデリック・サンズの「ベレニケ」と「ワルキューレ」。
どちらも赤毛が印象的な絵。

特に「ベレニケ」は髪がメインの絵(髪座の由来になったお話し)なので、ため息出るくらいに綺麗な髪の描写。
丁度最近読んでた『琥珀捕り』に紹介されてたベレニケの物語。
この絵を見たらもう、「ベレニケは赤毛!絶対赤毛!!」と刷り込まれてしまった。
それくらい髪が美しい絵です。

「ベレニケ」がしっとり赤毛とすれば、「ワルキューレ」は激しい赤毛。
風に舞い上がる褐色の髪。
足の下にはされこうべ。

ワルキューレの赤とカラスの黒がはっとなるくらいドラマティック!
「ワルキューレも赤毛!絶対赤毛!!」の刷り込み、完了。


大本命はバーン=ジョーンズ。
美しい!
彼の描く感情のなさそうで、でも実はじっくりと滲み出てるって感じの女性が好き。

今回来てた絵では「モーガン・ル・フェイ」。
アーサー王伝説で悪意ある存在として描かれるモーガン・ル・フェイ。
黒魔術の使い手で、絵の中でも毒草を摘んでいる情景が描かれているのにこの静けさ。
静かな群青で、ストイックな印象。

会場で眺めてたときはまさかそんな人物だとは夢にも思わず・・・。
(てっきりなんかの神話の世界の人かと)
帰って図録読んでびっくりでした。
悪事って実は静かに静かに準備され、忍び寄ってやってくるものなのかも知らん・・・。

相対してどこまでも透明な印象の「ティベス」!
剣を持つ手とまっすぐに前を見据える目。
容赦がなさそう。
ほとんど色のない絵だからこそ、全体に張り詰める緊張感。
たまらんなぁ。

バーン=ジョーンズは絵だけじゃなくて、タピストリーや大きな刺繍の壁掛けも。
これまた最近読んだ『貴婦人と一角獣』のおかげで大変興味深く鑑賞。
いいなぁ。こんなの部屋に飾りたい。
藍色と花の模様が素敵・・・・。


会場終盤に飾られていたウォーターハウス!ここで出るか!

やっぱ大好きだ・・・ウォーターハウス。
赤毛もいいけどやっぱりブルネットも大好きと思いなおしたウォーターハウスの描く黒髪。

「南の国のマリアナ」は髪の黒と衣装の赤が印象的。
どこか憂いを帯びた顔だなぁと思って、帰って図録読んでたらマリアナは婚約者に捨てられた女だそうな。

大きな鏡に写った自分をぼんやりと眺めている絵なのですが、「これが彼に夜も朝も賞賛された顔なのか」、と嘆く場面らしい。
ああ・・・なんか妙に共感するなぁと思ったら、そのタイプの女か・・・・なるほどな。


このたびの展覧会も大変幸せな時間でした。
だから図録も買ってしまいましたが、決して気に入った絵に限ってポストカードないのかえき美術館め、ではありませんよ。
いつもいつも、私の気に入ったものはポストカードしないなんてえき美術館め、ではないですよ決して!

今年は滋賀近美にもヨーロッパ絵画の展覧会もあるそうで、ほくほく。
楽しみだ。

kabu.jpg
おはながさきました。


畑から引っこ抜いて、庭の片隅にこそっと置かれて忘れられてたカブ。
お花が咲きました。

春もすぐそこ。
 

見たい映画めもっ。

 


小さな悪の華

『エコール』からこっち少女映画に心が揺らいでおります・・・。
リンク先の吉祥寺バウスシアターで行われた”死にゆく少女たちの散歩”少女映画傑作選オールナイトがすごい。
『ヴァージン・スーサイズ』、『小さな悪の華』、『エコール』をオールナイトぶっ通しで見るとか帰ってこれる気がしないじゃないか・・・。
向こう側への招待状か?
(ヴァージン・スーサイズのキルスティン・ダンストの可愛らしさは異常!なんて愛ごい!)



プリティ・ベビー

もいっちょ。
これもう、ものごっつ女の子がかわいい・・・。
しかも「ヴァイオレット」なんて名前は反則だろうってくらいぴったりすぎて・・・!



ピクニック・アト・ハンギングロック

言わずもがなソースは『夜想-yaso- #耽美』の紹介より。
映像がものすんごく綺麗なのです。とても観たい。
「百万年待っていた」て呪文もなんて素敵な響き。
(何よりコルセットの締めあいっこIN女子寄宿学校ですって・・・!?)

他にも『乙女の祈り」とかも観たいな。
祈り繋がりで『白バラの祈り』も。

たしかお父さんが持ってた・・・?はず。なんで持ってる、お父さん。

仕事に行こうと思ったら車が雪まみれで朝っぱらから出鼻を挫かれました。
心が折れそう。さぶい。

ので、出不精になってもしかたがないよね、しかたがないよって自分に言い聞かせる。
おうちで映画観たり、本読んだり。しあわせ。

ここ最近の楽しみはphotoshopのカスタマイズ。

旅行のしおり作ったり、公演のチラシつくったり、写真加工したりと出番の多い写真屋さん。
バージョン7.0をちまちま使い続けてはや数年。
ちまちまカスタマイズしてきたので、使い勝手抜群。
(好きなフィルタはぼかしガウスです!ノイズ(縦)もお気に入りです!)

海外のオッシャレーなブラシやらテクスチャやらをダウンロードしてはニヤニヤ。
いろいろ見て回るのが楽しい。

お気に入りはアールヌーボーっぽい装飾ブラシや、水彩タッチのブラシ。
(変り種だと灯台ブラシとか。笑)

古い手紙や地図のブラシなんかもあって、紙のテクスチャと合わせて使いたい。
ジョン・テニエルのアリスブラシもみつけた。首長アリス、並べるとものそいシュールだった。
他にもブリューゲルの版画みたいなのないかなーと探し中。

戦利品を設定してカテゴリ分けするのが至福。楽しい。
でもすんごく気になったのが、「血飛沫・血痕ブラシ」がいちばん種類豊富で使用頻度高いあたり。
(しかも「血痕」は一発変換可能)
ちょっとしたアクセントにね・・・・便利なのよね・・・。うん。

や、でも・・・こうゆのって実際使うか言うよりも、コレクションするのが楽しいって、ね!
だから使い道思いつかん惑星ブラシでも充分意味があるんだよ。

・・・あるといいなぁ・・・。

今週のクライマックスは月曜日でした。
こんばんわございます・・・。

魂吹き飛ばされそうなくらい強い、冷たい風が吹いてて今は一体何月なんだいと思う毎日です。
でも桜の蕾がだいぶふっくらしてきたので、春はもうそのへんなのでしょう、たぶん!

その証拠に今年もやってきました花粉の季節。
昨晩ふと気付いたら、人生春が嫌いじゃなかった年数と嫌いになった年数がジャスト半分ずつ。
花粉に悩まされてはや十数年。うえー。

寒いのに雪降ってるのに季節感無視してスギの木はわっさわさ。花粉ももっさもさ。

薬飲んでも朝はなんとなく怪しいので、ほんとに朝起きて薬飲んだのかと自分を疑ってしまう。
確かに飲んだような気がするけど、あれって昨夜の記憶?・・・自信がない。
ただでさえこの季節は始終ぐしゅぐしゅして顔が全体的にニュアンスーな感じなのに、記憶まで・・・。

しかもね。

スギの木どころか我が家の猫ですら積極的に恋愛モードになってんのに、そのパワーに色んな意味で押され気味な自分どーよ。
こんなのでは人類として立つ瀬がないのでは。


次の日の天気予報に一喜一憂してないで、春服でもひやかしに行け(精一杯)。

2月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:3318ページ

吟遊詩人マルカブリュの恋吟遊詩人マルカブリュの恋
読了日:02月23日 著者:ジェイムズ カウアン
新フォーチュン・クエスト(17) いざ、聖騎士の塔へ!?<下> (電撃文庫)新フォーチュン・クエスト(17) いざ、聖騎士の塔へ!?<下> (電撃文庫)
読了日:02月23日 著者:深沢 美潮
新フォーチュン・クエスト〈16〉いざ、聖騎士の塔へ!?〈上〉 (電撃文庫)新フォーチュン・クエスト〈16〉いざ、聖騎士の塔へ!?〈上〉 (電撃文庫)
読了日:02月23日 著者:深沢 美潮
やんごとなき読者やんごとなき読者
読了日:02月22日 著者:アラン ベネット
西洋絵画名作101選 [全1巻]西洋絵画名作101選 [全1巻]
読了日:02月20日 著者:
書物迷宮 (講談社ノベルス)書物迷宮 (講談社ノベルス)
読了日:02月20日 著者:赤城 毅
聖者と学僧の島―文明の灯を守ったアイルランド聖者と学僧の島―文明の灯を守ったアイルランド
読了日:02月13日 著者:トマス カヒル
Pen (ペン) 2011年 1/15号 [雑誌]Pen (ペン) 2011年 1/15号 [雑誌]
読了日:02月11日 著者:Pen編集部
キリスト・コミッション―いつでも奇跡はそこにあるキリスト・コミッション―いつでも奇跡はそこにある
読了日:02月11日 著者:オグ マンディーノ
貴婦人と一角獣貴婦人と一角獣
読了日:02月11日 著者:トレイシー シュヴァリエ
グノーシスの薔薇グノーシスの薔薇
読了日:02月04日 著者:デヴィッド マドセン
やさしいダンテ「神曲」やさしいダンテ「神曲」
読了日:02月04日 著者:阿刀田 高
デイビッド・マリンの驚異の大宇宙デイビッド・マリンの驚異の大宇宙
読了日:02月04日 著者:デイビッド マリン
バーン=ジョーンズ 眠り姫 (イメージの森のなかへ)バーン=ジョーンズ 眠り姫 (イメージの森のなかへ)
読了日:02月04日 著者:バーン=ジョーンズ,利倉 隆

読書メーター


我ながらブレのない読書歴。

なんだかんだ一番印象深かったのは『グノーシスの薔薇』。
グノーシス主義やカタリ派ってちゃんと勉強したことはないから広義ぐらいしか知らないけれど、
当時の教会権威主義よりも納得がいく。

『グノーシスの薔薇』読む前に『キリスト・コミッション』読めばよかった・・・。
グノーシス主義に頭の先まで浸かった後に読むと、引いてしまう。
(それって私がカソリックじゃないからかしらん)



Ecole(エコール)

今晩のお供は「Ecole」
ひとめぼれで借りてしまった1本。大本命。
これの前に観てた「Snow White」がかなりの出オチだったので、おくちなおし。

始終、深読みしながら鑑賞。

バレエ、蝶々、森、水、白、リボン、血・・・。
なんでもないオブジェ全てが何かの暗示や象徴のように感じられてしまって。

演出らしい音楽が殆どない。
あっても環境音にかき消されるくらいの微かな音。
薄暗さや静かさがとても不気味。でも美しい。

はっきりとした答えや背景はない。
けれど、この曖昧さや不気味さ、正体の分からない不安さはまさに「少女」そのもの。

物語の視点となる少女の年齢がどんどん上がっていくにつれて、
観ている私も少女時代を追体験しているかのよう。

「知りたがり」の少女が消えたり罰を受けたりするのは、なんとなく理解できる。
みんな隠された外の秘密を「知りたい」けど、どこかで「知る」ことに罪悪感を感じてしまう。
その感覚、とても共感できる(というか、覚えがある)。


少女たちがどこから来て、どこへ行くのかは描かれていないけれど、
その答えのなさこそがあの年頃の「少女」という存在そのものなのだな、と観終わった後に思う。

観終わってしばらく反芻した後、この映画の凄みに気付く。
この映画、とても印象深い。

ただひたすら「少女」というものを描いた作品。
この映画のすべてが「少女」。

そしてこうゆ映画が大好きだ!
春もひたひた近づく気配。
暖かい日々でそわそわ。花粉ももやもや・・・・うう。




サタデーナイトのお供に素敵な映画。
今夜の1本はお姉ちゃんおすすめの「Once ダブリンの街角で」

もう・・・とっても、とってもせつなかった・・・・。
こんな形のつながりがあるんだ・・・と胸が締め付けられる。

派手さや華やかさはないけれど、それがいい。
素敵な音楽と、ささやかな言葉だけで十分。
(いやもう、すんごくいいんだ挿入歌が!こんなに素敵なサントラ久しぶりだよ!)

ラストを見ると、「Once」というタイトがとても意味深く感じられるのです。


Falling Slowly

初めてふたりが一緒に歌うこの曲がとてもよいんだ・・・。
最近夜帰宅するとふと、梅のよい香りに気付き、はっとします。
もうそんな季節なんですね。
梅どころか桃の季節も近づくようです。

梅は金木犀と並んで、素敵な季節の香りなので、どきどきします。


匂いもの、といえば。


ここ数年部屋のお香で愛用中な、Durance
(第一印象最強のパッケージデザインは語るまでもない!)

お値段お手ごろなわりに大層よい香りで、気分転換したいときにはもってこい。
ティーリーフのお香を使っています。
だってこれが一番おふらんすっぽくて、おプロヴァンスっぽいんだもの!いいじゃない!

その時の気分によって、まとう香りを選びたいもの。
やっぱり匂いはより本能に近い感覚だと思うので、相性のいい匂いにはめっろめろ。
妙に気になるたぐいの香りって、なにが原点なんだろか。はて。

桜の季節になったら、贈り物でいただいたL'OCCITANEのチェリーブロッサムの練り香水でお出かけしたい。
(今は枕元に置いて夜中にこっそり使用中。よく寝れる。うれしい)

そして勝負お香はやっぱりマリアージュフレールのFALL IN LOVEだ!
私が知る中でもっともよい香りのお香だと思うのですよ。
そして名前がもうド真ん中すぎる


でも勝負っていつだ!知らん!!

普段、運動なんてしない。

運動とは縁がない。

運動は私のことが嫌い。


と気づいてはや数十年。

でもここ最近、肩こりが酷くてやってらんない。
寝てても肩こるってどういう仕掛けなんだろうと悩むまいにち。

しかも主に痛いのは左肩。
利き手は右のはずなのに、痛いのはいつも左。
なんでだろう。はて。

なにか憑いているのか、それとも骨盤が歪んでいるだけなのか。
(素敵な騎士さまや紳士の殿方ならいくらでも憑いてくだすってかまわないのだけれど)

へたっぴなアフター5のお稽古でも、ちょっとはマシになるのだから、まだいいか。

運動は大切なのだなぁと実感。
そしてやっぱ運動は私のことが嫌いなのだなぁと痛感。

なにかいい方法ないんだろか、まったく。



*

~本日のどうでもよいけど気になったこと~

本谷有希子さんの『遭難、』読みながらセシル・コルベルってのはやっぱり無理がある。
なんて引き裂かれるわが心!(笑)


Justin Bieber [Somebody To Love Remix ft. Usher]

今更といえば今更だけど、アフターファイブのお稽古でやってて気になった曲。
(最近ブログが私の動画めもになってる気がするよ・・・ニコ)

このPVのカッコイイのかダサイのか分からん境界がまったくたまらんなぁ!

Cocco [Rainbow]


私の思春期の総まとめ、はきっとこの曲。
今夜はDr.Strange Lovenのアルバム聴いて寝ることにします。

Cocco [羽根 ~lay down my arms~]



Coccoさんツアー・エメラルドDVD発売やんややんやー!!


なったらいいな、ならないかな・・・と願ってたライブDVD。
今までのライブのなかでも特に心を揺さぶられたライブだったので、ほんとに嬉しい!

しかも15周年企画で全PVがyoutubeで見れる・・・。
幸せだ。
(PV集持ってるけど幸せだ!)

来月までがんばる。がんばるよ。

syumi.jpg
形から入りたいの。


趣味はなんですか。
と問われれば、読書とか・・・絵画鑑賞、とか・・・とか・・・。

これと言って特徴的な趣味のないわたし。
いかんいかん。


ということで、新しい趣味を開拓しようと思い立ち、お父さんからもろたお年玉図書カードを活用。
ラテン語を始めようかといきなり目覚めたわけなのです。

なんでいきなりラテン語。
いいじゃない、国際語じゃない。ワールドワイドじゃない。

最近読書してて、「ラテン語嗜めたらもっと楽しいのに・・幅広がるのに・・・」と思ったのです。
別に修道院に懸想しているだけじゃないんですよ。

とりあえず『ラテン語のしくみ』と『ラテン語名句小事典』を購入。
ちょっとした読み物として、楽しもう。

待ってて、ウェルギリウスさん!

「クレイフィッシュ」/常盤司郎監督 笹川美和「街生まれ、田舎生まれ」

笹川美和さんの「ピアノたび 京都京都府庁旧本館」に行ってまいりました。

1曲目から「横顔」で気分的にいきなりクライマックス!
美和ちゃんの曲のなかでも特に切ないのです、「横顔」・・・。
(私とあねちゃんの中で勝手に皆川博子さんの短編『少女外道』の「標本箱」のBGM。誠に勝手)

今回は「時」や「先」もあって始終ときめき、切なく、オロローンとなってました。

極めつけは「平行線」。
あの明治の建物の持つ場の空気と、重いピアノの音、美和ちゃんの歌声と歌の世界。
いつも以上にドラマティック。本日一番のドラマティック。

なんか頭の中で旧家のお嬢様と書生の交わらない平行線が見えた気がする(妄想)
美和ちゃんの曲はどれも物語と色彩豊かで、すばらしい小説読んだような気になるのよ。


物語的といえばやっぱり、「街生まれ、田舎生まれ」。
田舎生まれの身として、とても心に滲みる・・・。
(美和ちゃんといい、桜庭一樹さんといい、「地方都市」の面影がたまらんのさ)

季節の感じ方って生まれ育った場所によるよねぇ、とこの曲聴きながらいつも思う。
「とびたいの」の件はほんまに切ない。ああ、焦げる。
(同じせつなさは「渡り鳥」でも感じる。「あなたは渡り鳥で あたしは案山子の様 渡れるものと、動けぬものと 悲しい恋のね恋模様」ああ・・・だめだ ・・・)

またぜひ、美和ちゃんのライブに行きたい・・・。
踏まれたり蹴られたりしながら1週間がやっと終わって週末。
ぼろぼろっとメールチェックしてたらDEMMERSからメールきてた。

ヴァレンタイン用の紅茶セットもあるのか。
いいなぁ。
私が男子ならこんなの欲しい。男子じゃなくても欲しい。
赤やピンクの紅茶缶がすてき。
(でもなんかLUXのヘアパックみたいでもある・笑)

フルーツティー缶がものすっごくかわいい!
クリムトのイメージなのかしらん?
さすがウィーン発の紅茶商。

そろそろ京都あたりにできてもよいと思うのですけれど、DEMMERS。
通いたいにしても世界の果て・滋賀から六本木は遠いよ・・・。

1月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:4035ページ

WOMBS 2 (IKKI COMIX)WOMBS 2 (IKKI COMIX)
読了日:01月28日 著者:白井 弓子
高杉さん家のおべんとう 3 (MFコミックス フラッパーシリーズ)高杉さん家のおべんとう 3 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
読了日:01月28日 著者:柳原 望
高杉さん家のおべんとう 2 (MFコミックス)高杉さん家のおべんとう 2 (MFコミックス)
読了日:01月28日 著者:柳原望
女王の花 3 (フラワーコミックス)女王の花 3 (フラワーコミックス)
読了日:01月26日 著者:和泉 かねよし
高杉さん家のおべんとう 1高杉さん家のおべんとう 1
読了日:01月26日 著者:柳原 望
狂骨の夢 1 (怪COMIC)狂骨の夢 1 (怪COMIC)
読了日:01月26日 著者:志水 アキ
秘身譚(1) (KCデラックス)秘身譚(1) (KCデラックス)
読了日:01月20日 著者:伊藤 真美
羊のうた 1 (幻冬舎コミックス漫画文庫 と 1-1)羊のうた 1 (幻冬舎コミックス漫画文庫 と 1-1)
読了日:01月20日 著者:冬目 景
ピアノドクター 1 (フラワーコミックスアルファ)ピアノドクター 1 (フラワーコミックスアルファ)
読了日:01月20日 著者:イタバシマサヒロ,有留 杏一
陽炎 稲妻 水の月 (KCデラックス)陽炎 稲妻 水の月 (KCデラックス)
読了日:01月10日 著者:飴 あられ
LUNO (1) (ガンガンコミックスデラックス)LUNO (1) (ガンガンコミックスデラックス)
読了日:01月10日 著者:冬目 景
夜はきて愛を語り 新版 (ソノラマコミック文庫 は 28-7)夜はきて愛を語り 新版 (ソノラマコミック文庫 は 28-7)
読了日:01月10日 著者:波津 彬子
猫は秘密の場所にいる 3 (小学館文庫 はC 6)猫は秘密の場所にいる 3 (小学館文庫 はC 6)
読了日:01月10日 著者:波津 彬子
猫は秘密の場所にいる 2 (小学館文庫 はC 5)猫は秘密の場所にいる 2 (小学館文庫 はC 5)
読了日:01月10日 著者:波津 彬子
猫は秘密の場所にいる 1 (小学館文庫 はC 4)猫は秘密の場所にいる 1 (小学館文庫 はC 4)
読了日:01月10日 著者:波津 彬子
レベルE (下) (集英社文庫―コミック版)レベルE (下) (集英社文庫―コミック版)
読了日:01月10日 著者:冨樫 義博
レベルE(上) (集英社文庫―コミック版)レベルE(上) (集英社文庫―コミック版)
読了日:01月10日 著者:冨樫 義博

読書メーター

私にとってはなんら矛盾のないラインナップなんだよ。ほんとだよ。

予想外に『陽炎 稲妻 水の月』が面白かった。
だって誰一人円満には結ばれなかったから!わかってる!

あと『秘身譚』、まさかの設定で戦いた(笑)
これは武者震いです。

CAT POWER [He War]


どんな気分のときにもしっくりくる、そんな音楽が私にとってのCAT POWER。
なにかある度、ふと聴いてる気がする。

高校生の頃から聴き出して、今に至る。
思い出の曲。
ichigo.jpg
いちごちゃん


お父さんが仕事場からいちごを貰ってきた。
なんかすごく大きな袋を下げてるなぁと思ったら、でっかいケースにいちごが詰まってる。

大事そうに一粒一粒並べられてる大きないちご。
うひょーとその場で一粒いただきました。


とっても甘くて幸せの味がする!

甘酸っぱくておいしい!


ジャムにするとかケーキに使うなんてスキルはないので、素材の味をそのまま頂くことにします。。。
35.jpg

冬を逃れて南下していたお父さんが本日帰国。
お土産にCHANELのROUGE COCO #35 chintz(チンツ)をいただきました。

なんてきれいなピンク色!
私の撮影ではよくわからんのですが、ピンクと言ってもコーラル、サーモンピンクに近い色。

chintzは「更紗」という意味らしいのですね。
名の通りするするとした塗り心地、控えめな色なのに光沢があるような仕上がり。

口紅1本で自分が変わるような気分になれるって素敵。
(それに口紅を塗るしぐさって独特のきれいさがあると思うのです)


大事に使わせていただきます。

A forest  / Nouvelle Vague

妙に気だるい仕事帰りに聴いてることが多いNouvelle Vague。
とくにこの[A Forest]が好き。

ナチュラルで癒されるとかそんなんじゃなくて、元気ないときに元気なモノは受け止めきれない!てだけ。
ギターがアンニュイでおちつくのです。


Too Drunk to Fuck / Nouvelle Vague

こうゆ無防備で無茶な色気が、すきだ・・・!
酔って飲んでる酒こぼしても、あはんと笑ってどきっみたいなね。ね。



This is Not A Love song / Nouvelle Vague

気分や自分のコンディションに合わせて聴く音楽を選ぶとき、重要な要素に「せつなさ」と「ときめき」がある。
この曲は最初から最後まで妙にせつない、のだ。
つぶやくみたいな歌い方がすてき。

このアルバム、今思うと異常なぐらいぐんにょりしてた昨年後半に良く聴いてた。
CAT POWERと笹川美和ちゃんとの間もずっとぐるぐるしてた。
ときめきとせつなさと報われなさのコンボ。

どんだけおまえ、せつなかったんだってコンボ。

毎夜毎夜寒さに震えながらベッドにもぐりこんでます。
こんばんわ。

で、やっと暖かくなってぬくぬく幸せに本を読んでいると、お姉ちゃんがごそごそ入ってきます。
あねいもうとでベッドに並んで趣味話し。
これもひとつの幸せの形に・・・違いないはず。

ここんとこの話題は、「葬ってきた男遍歴~いもうと編~」です。
私が好きになるキャラはマンガでもアニメでも小説でも映画でも、大抵報われずに死んでいくのです。
「あんなやつもおったな」、「こんなやつもいるぞ」とTwitterでも妙な盛り上がりを見せています。

ほんとに大抵死んじゃうのはなんでなんだろう。
しかもヒロイン好きすぎておかしくなって死んじゃう人が多い。
破滅型の男が好きなのか、それとも自分の下僕根性の表れなのか。
物語のなかでくらい好きな男と幸せになればいいものを・・・!

好きになる男のタイプが悪いのか、好きになるから死ぬのか。
卵が先か、鶏が先か。

致死率100%の女、さげまんどころか死神。
標準装備はサイレンスグレイブ(サターン的な)

私の歩く道は糸杉の生えた不穏な荒野なのか・・・。

今日も図書館行って本いっぱい借りたから、新しい犠牲者が生まれる様子。フフ・・・。
 

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