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雨降り夜。
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腹が痛いよ!腹が!
なんだか昨夜から調子がわるいなぁと思ってたら、案の定腹が痛くなった。

つーか、左半身が痛いーのおもいーのだるいーの。

上司に「なんで左ばっかり痛いんですかね?」と尋ねたら、
「なんか憑いてんじゃねーの?」と言われた。なるほど!夏だからね!

憑かれるなら見目うるわしい吸血鬼がいいです。蚊?(季節的に)


ぐんにょりしながらも、上司とタイガーウッズの慰謝料は時給換算したらいくらかという欲と俗にまみれた話してたら腹の痛さもふっとぶ。しょうもない!
(時給91万円ですって)

たのしい職場です。
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boston.jpg bouzu.jpg
京都市美のボストン美術館展 坊主がお出迎えでときめいた・・・!



ぼんやりしているうちに24歳になりました。

お祝いしてくだすった皆様、ほんにありがとうございます。
皆様のおかげで生きております。。。

五里霧中すぎたことを反省し、今年は波乱万丈目指して生活しよう。どうしよう。


波乱万丈な人生は歴史に学べ、と思ったか思わなかったか、ボストン美術館展へお出かけ。
昨年のルーブル展は三浦しをんの『月魚』読みながら入館ン十分待ち。
今年はヴィクトリアン少女マンガ読みながら入館40分待ち。
進化・・・か?

やっとのことで入館、出会いがしらからエル・グレコの「祈る聖ドミニクス」。
あわわわわと見回したら、さらに坊主!またも坊主!ギャー!
ついこの前まで読んでた小説にも坊主もとい修道士が溢れておった。幸せ。
ちゃっかりポストカード買ってしまった。

宗教画の部門にあったドメニコ・フェッティの「改悛のマグダラのマリア」、
この前見たラファエロの背景みたいに、後ろの辺りに天使がぼんやりと描いてあり、おーと思う。
宗教画・・・大好き・・・愛でまくる。幸せ・・・。


肖像画もたくさん。
ベストオブ男前はドガの「男の肖像」、好みの女性はトマ・クチュールの「寡婦」。
でもなぜないんだ・・・ポストカード・・・!
トマス・ゲインズバラの「エドマンド・モートン・プレイデル夫人」のドレスが素敵。
サテンの手触りがしそう。レースも豪華。


印象派の部屋はとっても混雑。さすがの人気。
今回半分以上が印象派だったんでない?てくらいの充実度。

ピサロの描く冬の景色やクールベの森(鹿付き。かわいい・・・)、モネの神秘的な川。
どれもこれもずっとながめてたくなる素敵な絵ばかり。

コローもきてた!
「花輪を編む娘」のなんと可愛いらしいこと・・・!
複製原画・・・欲しかった・・・。

で、最後のほうにモネの「ルーアン大聖堂の正面とアルバーヌ塔(夜明け)」を発見。
おー!生で初めてみた!
確かこの絵、いろんな時間ごとに描いたのが何枚もあったはず?
一度、時間ごとに並べたのに囲まれて鑑賞してみたいところ。


今回は宗教画やら肖像画やら印象派やらなんやらかんやら、大変にお腹いっぱい。
頭がクラクラしそう。

明るい午後のお出かけは恋人とロマンティックな印象派を眺めたい。

鬱々して秘密を孕んだ宗教画を眺めるなら、ひとり夜のベッドの中で。

性格的に私は神話・宗教画かしら・・・(笑)
大量の天使とガブリエルが夢の中にいらっしゃるかもしれない。まさか。

cyu.jpg
ゴーヤでも瓜でも大根でもなくきゅうり。あくまできゅうり。自家製。


畑の土に何が埋まってるのか知りませんが、

私の二の腕くらいはありそういやもっと太い(私にも見栄があります)だろうきゅうり。


それとも盆パワーででかくなったのか。
(盆の供え物だった)

自然は侮れない2010。


huru.jpg daiiti.jpg

下賀茂神社の古書まつりに参戦。


盆ジュール。

今日から盆休み突入です!
盆じゃないのに盆休み。世間の流れに逆らって盆休み。気にしない!

連休初日と言うことで、お墓参りに行ったあと、相も変わらずとまさんとお出かけ。
本と絵葉書を求めてフラフラしました。
立ち寄ったのは本屋ばかり、というストイックぶり健在。

まずは一乗寺の恵文社へ。ここに来てなにも買わないでいられる自信なんて、ない。あってたまるか。
『yaso夜想 ヴァンパイア』特集お買い上げ。
ほら、夏・・・ですから。(恥ずかしかった。でも何だろう・・・この恍惚感)
ほら、あの・・・浪漫、ですよ。(球体関節人形に手を出してしまったら破産する。我慢する。)


その後は下賀茂神社の古書まつりへ。
久しぶり!

古書の醸し出す空気に中てられ鼻がぐすぐすする。

欲しい本だらけでどうしようかと思った。
結局『秘密結社の世界史』をお買い上げ。
は・・・恥ずかしい。お店のおじちゃんがいい人だったから余計に恥ずかしい。

本以外では、戦前の絵葉書がたくさん売ってあるお店があって、ほくほくお買い上げ。
モノクロでぼんやりしててとても素敵。
またまたおじちゃんがいい人で楽しい。

帰りに下賀茂神社内の河合神社でおまいり。
「日本第一美麗神」とか言われたらそらもう参るしかなかろう。そうだろ?
実は午前中の墓参りの時点で、八坂さんの縁結びの社で既に神頼み済み。
姉妹二人、必死である。

で。

ひぃひぃ言いながら河原町に帰ってきてマリアージュ・フレールでお茶。
またまた顔よりでかいブランデーグラスに圧倒される。
なんて、威圧感。

そのあと紆余曲折、便利堂さんにて絵葉書ハント。
甲斐庄楠音さんの「横櫛」が好きで購入。
『ぼっけぇ、きょうてぇ』の世界ですね!ふふ。
この他にも何枚か買ったけど、全部女の肖像画だった事実。オウ。

結局今日、紙類しか買ってない・・・!恐ろしい・・・!
盆は・・始まったばかり・・・。
lot.jpg
チケットのデザインがすてき!


今日も今日とて休みになれば、学校で劇のれんしゅうれんしゅう。
ということで、せっかくなので早めにおうちを出て、
滋賀近代美術館で開催中の「ロトチェンコ+ステパーノワ─ロシア構成主義のまなざし」展に行ってまいりました。

ロシア・アバンギャルドは色の感じが好きだけど、なかなか実物を見ることがないのでよい機会。
ミーハーだけどポスター目当て。
(チケットからして、フロム・Franz Ferdinandなのはばれっばれですねワオ!)

油彩や立体、写真もあったけど、版画が特に素敵だったかと。
白と黒の明暗と、ちょっと暗い雰囲気が好き。

で、お目当てのポスター。
絵柄と構図、ちょっとくすんだ色合いがとってもお洒落!
ロシア(とゆーか、ソ連か?)の絵はあまり見たことがないのですけれども、線がなんだかとても軍隊チック。
勢いあって強そうで、でも機械みたいで画一的な、かんじ?うーん。

それはそうと。
絵も見てて飽きないけれど、ポスター広告の煽り文句がまたすごい。ちょっと笑えた。
「うちの株をもってないなんて、ソ連人民とは言えないぜ!」的ななんだか脅しが多くって。
らしいなぁと思えて・・・うん(笑)

それと、舞台美術の展示もあって楽しい。
衣装までデザインされるのですね。


久しぶりにザ・西洋絵画以外の展覧会だった。
時間なくて常設展は見れなかったけど、今度またゆっくりみに行こう。
(ここの田中敦子さんの絵がとっても好き!)

Cocco「玻璃の花」


歌詞のひとつひとつ、音のひとつひとつがうつくしい。


またPV集が出たら泣いて喜んで買うのに・・・。

emel.jpg
きーたー!!!

ついについに!
Coccoさんのアルバム「エメラルド」発売です!!やんややんやー!

今も「絹ずれ~島言葉~」聴いて、オロローンとなってます・・・。
オ・・・オロローン。


今回14曲(うれしいすぎる)も収録されているので、歌詞カードがごっついごっつい。
取り出すときぎちぎちゆうとりました。
今回も対訳のっててたのしいうれしい。

序盤「三村エレジー」、「ニライカナイ」、「蝶の舞う」とごうごうと翻弄される。
ゴリゴリ感がたまんない!

その後に「玻璃の花」、「4×4」、「のばら」のふわりとした感じ。
ああもう・・・泣きそう。

今から全曲ぶっとおして聴いてきます・・・!
し・・・しあわせだ。
腹の上にパソコンのせて一時間。
「エメラルド」発売前夜祭!Cocco STREAMを眺めてきました。

こっこさん・・・・なんとめんこい・・・!


LIVEだったので、都内某所のマンションの一室に思いを馳せまくりながら・・・。
ああ、なんていい曲ばかりなの!?

「のばら」でテンソン最高潮になり、デキタテPV「玻璃の花」でとどめを刺されました。
(火葬は明日の「エメラルド」で執り行うご予定)

秋にはツアーかも!?ということで、今から有給のご機嫌取りしなければ。ば。

幸せな一時間でござました。
腹の上、パソコンの下の熱処理要因のアイスノンの冷たさなど気にならないくらいに。
腹・・・ひえた。

gotai.jpg
本日ベストショット。誠意練習中。


仕事→飲み会→オール→死亡→蘇生→練習な週末でした。
なんて有意義。

10月あたまに、おなじみのメンバーでもっかい演劇しよう!と言うことに相成り、
ただ今モリモリ練習中。

土曜日はいい歳した連中が集まって鴨川のほとりでチャンバラ練習。
蚊にかまれた。


やっぱり、練習は楽しいなぁ!と、Mくん(あながち嘘でもない)は五体投地の喜びです。嘘です。床が冷たかっただけです。
そしてやっぱり蚊にかまれた。どんまい。


生首ばかりに懸想しているわけじゃありません!

引き続き『ジェイン・オースティンの読書会』を鑑賞。
前々から気になってた!


感想。


ああもう、恋がしたい!


以上。


登場人物の関係がどれもジェイン・オースティンの作品の中みたいで始終やきもきする。
こんなやきもき、『高慢と偏見』読んだ以来。
(『アンの青春』も大変やきもきさせられるけど。ギルバート、どんまい)

読書が結ぶ恋や愛って素敵。

劇中のセリフがどれもこれも素敵。ほんとに素敵。
いつか日常でも使いたい。いつ・・・。
(プルーディーの「彼がスプーンで、私がアイスみたいな気が・・・」ってセリフ、とろけるわ・・・!!)

本屋デートも素敵・・・・楽しい・・・・。
(でも一人で行きたい棚もある。つか、こんな棚見てるとこ見られたくはない。決して、ない)

恋がしたいとか久しく思ってなかった。枯渇。
ありがとう・・・ちょっと潤った気がする・・・。

オースティンの魔法、おそるべし・・・。

aohige.jpg

映画 『青髭』を鑑賞。

私の好きなものすなわち、修道院、寄宿学校、古城、チェンバロ、小生意気で多感な少女、おっさん、歳の差、姉妹、死体、騎士、野蛮、粗野、不条理、生首と生首で埋め尽くされておりました。幸せ。

グリム童話の『青髭』を実写化というもの。

青髭の嫁になる妹がめちゃめちゃ可愛かった。
思春期周辺の「少女」はやはり、生意気で繊細で口さがないくらいが丁度いいと核心。
無垢なのにませてるくらいがときめく。

『青髭』は歴代の嫁を殺してきた青髭を、やはり殺されかかった嫁が逆に殺して、
金持ちの青髭の遺産を相続してニタリという話ですが、これでは殺したとこで終了。

序盤、嫁が父親の死体に接吻するシーンがなんともエロティックだなと思ったら、
終盤、切り落とされ銀皿に乗せられた青髭の生首を愛しそうに撫でるシーンがありやっぱりエロティック。
(え、なに、サロメ?)

その姿がなんとも言えない色気でびっくり。女になっとる!
(元々相思相愛ちっくだったけど、生首になっていっそう愛が増してる・・・?)
この娘は死体に愛を感じるのか?と深読みしてしまうほどに。

ああ、耽美。


ついでに、醜いおっさんが美少女をこっそり愛するってゆ設定(報われない)が愛しすぎるので、
同好の志(かいとたん、おまえだ)は理解してくれると疑うことあたわず。えへ。

ついでに生首も好きになっとくれ。

7月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1635ページ

ルネサンスの女王エリザベス―肖像画と権力ルネサンスの女王エリザベス―肖像画と権力
読了日:07月21日 著者:石井 美樹子
ゆめこ縮緬ゆめこ縮緬
読了日:07月21日 著者:皆川 博子
少女外道少女外道
読了日:07月21日 著者:皆川 博子
名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書)名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書)
読了日:07月19日 著者:中野京子
チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷 (新潮文庫)チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷 (新潮文庫)
読了日:07月16日 著者:塩野 七生
サロメの乳母の話 (新潮文庫)サロメの乳母の話 (新潮文庫)
読了日:07月09日 著者:塩野 七生
papyrus (パピルス) 2010年 08月号 [雑誌]papyrus (パピルス) 2010年 08月号 [雑誌]
読了日:07月04日 著者:
悪魔のダンス―絵の中から誘う悪魔悪魔のダンス―絵の中から誘う悪魔
読了日:07月04日 著者:視覚デザイン研究所・編集室

読書メーター

ついでに読んだ本のまとめもしてみる。べんり。

ルネッサンスやらなんやら、西洋史ものばっか読んでた気がする。
その間に皆川博子さんが挟まってる(笑)

スピリチュアルすぎて読むのを断念した本もある。
読破するには、今の私じゃ精進が足りん。
まだ大天使の声は聞こえない。たるんどる。

今は14世紀カタルーニャ地方が舞台の小説を読書中。
上巻半分読んだだけなのに、すでに起承転結が4回ぐらいあった気がする。
(初夜権行使されたり逃亡奴隷になってみたり妹死んだり甥が死んだり貴族の後妻もらったり死刑にされたり遺体見せしめにされたり燃やされたり弟子入りしたり忙しい)

せわしない世の中だなぁ。
お・・・おなかいっぱい・・・。
7月の読書メーター
読んだ本の数:25冊
読んだページ数:2852ページ

金色騎士 (WINGS COMICS)金色騎士 (WINGS COMICS)
読了日:07月31日 著者:尚 月地
秘密(トップ・シークレット) 8 (ジェッツコミックス)秘密(トップ・シークレット) 8 (ジェッツコミックス)
読了日:07月31日 著者:清水 玲子
Dの魔王 3 (ビッグコミックス)Dの魔王 3 (ビッグコミックス)
読了日:07月31日 著者:柳 広司,霜月 かよ子
シュトヘル 3 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)シュトヘル 3 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
読了日:07月31日 著者:伊藤 悠
女王の花 2 (フラワーコミックス)女王の花 2 (フラワーコミックス)
読了日:07月31日 著者:和泉 かねよし
魍魎の匣 (5) (怪COMIC)魍魎の匣 (5) (怪COMIC)
読了日:07月31日 著者:志水 アキ
嵐ノ花叢ノ歌 2 (リュウコミックス)嵐ノ花叢ノ歌 2 (リュウコミックス)
読了日:07月31日 著者:東冬(あずまとう)
嵐ノ花 叢ノ歌 (アラシノハナ ムラクモノウタ) (1) (リュウコミックス)嵐ノ花 叢ノ歌 (アラシノハナ ムラクモノウタ) (1) (リュウコミックス)
読了日:07月31日 著者:東 冬
狐隠れの君 (プリンセスコミックス)狐隠れの君 (プリンセスコミックス)
読了日:07月31日 著者:山田 圭子
イブの息子たち (3) (白泉社文庫)イブの息子たち (3) (白泉社文庫)
読了日:07月31日 著者:青池 保子
イブの息子たち (2) (白泉社文庫)イブの息子たち (2) (白泉社文庫)
読了日:07月31日 著者:青池 保子
イブの息子たち (1) (白泉社文庫)イブの息子たち (1) (白泉社文庫)
読了日:07月31日 著者:青池 保子
ドリームイーター (FEELCOMICS) (Feelコミックスファンタジー)ドリームイーター (FEELCOMICS) (Feelコミックスファンタジー)
読了日:07月19日 著者:かまたきみこ
ジゼル・アラン (1) (ビームコミックス)ジゼル・アラン (1) (ビームコミックス)
読了日:07月19日 著者:笠井 スイ
白井弓子初期短篇集 (IKKI COMIX rare)白井弓子初期短篇集 (IKKI COMIX rare)
読了日:07月19日 著者:白井 弓子
アラベスク 第2部2 完全版4 (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)アラベスク 第2部2 完全版4 (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)
読了日:07月19日 著者:山岸 凉子
アラベスク 第2部1 完全版3 (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)アラベスク 第2部1 完全版3 (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)
読了日:07月19日 著者:山岸 凉子
アラベスク 完全版 第1部2 (MFコミックス)アラベスク 完全版 第1部2 (MFコミックス)
読了日:07月19日 著者:山岸凉子
アラベスク 完全版 第1部1 (MFコミックス)アラベスク 完全版 第1部1 (MFコミックス)
読了日:07月19日 著者:山岸凉子
HIGH SCORE 9 (りぼんマスコットコミックス)HIGH SCORE 9 (りぼんマスコットコミックス)
読了日:07月19日 著者:津山 ちなみ
HIGH SCORE スペシャルFUNブック HIGE SCORE (りぼんマスコットコミックス)HIGH SCORE スペシャルFUNブック HIGE SCORE (りぼんマスコットコミックス)
読了日:07月19日 著者:津山 ちなみ
純潔のマリア 1 (アフタヌーンKC)純潔のマリア 1 (アフタヌーンKC)
読了日:07月04日 著者:石川 雅之
カラミティヘッド(2)<完> (アフタヌーンKC)カラミティヘッド(2)<完> (アフタヌーンKC)
読了日:07月04日 著者:虎哉 孝征
DOLLS 9 (IDコミックス) (ZERO-SUM COMICS)DOLLS 9 (IDコミックス) (ZERO-SUM COMICS)
読了日:07月04日 著者:nakedape
放課後のカリスマ 4 (IKKI COMIX)放課後のカリスマ 4 (IKKI COMIX)
読了日:07月04日 著者:スエカネ クミコ

読書メーター

読んだ本の数=買った本の数、という事実に多少たじろぐ。

今月は後半に特に最近お気に入りのマンガ新巻ぞろぞろで困った。
ちょっと本屋行かない隙に出とるわ出とるわ。
やはりamazonでは追いつかないものだ。

今回のMVPはもうダントツで『イブの息子たち』かと。
だってあのコマはないわ・・・!

あとあと、最終日31日に怒涛のラストスパート。
特に『秘密』の新巻は、前回がこれ以上ないくらいに読んでて辛くて未だに読み返せない内容だったので心配だった。いろいろ。

でも今回はなに!?新境地!?
ときめきまくって終わった。気付いたら終わってた。
(謎の三角関係。恋人同士がライバルとか謎の展開)

来月は来月で、誕生日にかまたさんの『カタナ』新巻らしい。なんのお告げ。
しかも8月はFellows!の発売月でもあるじゃないか。

い・・・忙しい・・・。
涼しいから帰りたくない。
会社の金で快適な夜が過ごしたい。
いっそ明日の早出の人に起こしてもらいたい。


仕事場の方が私の部屋よりずっとずっと快適。
トイレに風呂場、冷蔵庫とレンジとくればテレビ(地デジ、非対応です)もあれば、いっそ住んでもいい。
とゆーか、ある。目の前、本屋だし。
うん、暮らしていける。

そんな世迷いごと考えてしまう程になかなか厳しい暑さのようで。
仕事中、ずっとクリームソーダとガリガリ君の話で盛り上がった。
うん、暑さのせい暑さのせい。
(うちはリッチ・チョコ派が多かった。なにそれ!)

だから昼休み、息も絶え絶えコンビニまでガリガリ君買いに行った。
店員のおばちゃんが優しく声掛けてくれた。しあわせ。なごむ。でも暑い。

風量強のエアコンの真下、ガリガリしたら寒くなった。
この世の幸せ。ノットエコ。すまない。反省した。

たぶん今週はこんな感じの日があと、5日程繰り返される。輪廻。
mocho.jpg
ここ最近で一番度肝を抜かれたコマ。

青池保子さんの『イブの息子たち』、文庫本1巻355ページより。
どうゆう件で↑なのかは察して。

80年代までの少女マンガのカッ飛び方、嫌いじゃないです大好きです。
なぜこの力強さは失われてしまったんだ・・・。
(今の少女マンガのヒロイン、めそめそしてて腹立つ)


生命力強そうな女と言えば。

こにゅに借りた「劇団、本谷有紀子」の『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』の公演DVD見ました。

本谷さんの書く性格も根性も性根も悪い女が大好きな私は、ニヤニヤしながら見てました。
(怖い女書いたら、本谷有紀子と岩井志麻子の左右に出る者はいないと思う)

もちろん主人公(か・・・?)の澄伽はもちろん立ち振る舞い言動全て嫌な女でしたが、
何より誰より一番怖い女は待子だったのではないかと・・・。
最後のシーン、澄伽が呪ってる後ろで「滅亡しろー」と合いの手入れる彼女が薄ら寒かったです。

おかげさまで嫌な女パターンのバリエーションが増えました。
心にそっと嫌な女語録を書きとめておきました。

明日は『乱暴と待機』見ます。

とまたんと「借りぐらしのアリエッテイ」観て来ました。
あんまり素敵でときめきまくった。
おかげでドロドロと汚い何かを溜め込んだ女子2人、浄化されました。

おうちの工夫や、借りの知恵、猫のぶっさいくさがなんとも言えない。

何より素敵だったのが、男の子の格好がシャツ・イン・ザ・ズボン(ウエスト位置高め)だったことの様子。
帰りの車の中、とまたんのテンションが異常に高かったのはそこかと。
序盤からクライマックス。


あとあと、私は藤原竜也さま(さま・・・)が出ているなんて知らなかったので、スピラーが出てきた瞬間戦慄。
なんて贅沢な竜也の使い方!

あんま喋んないくせに、喋ったら異様に色気あった。
だからか。

でも今回、アリエッティのお父さんが一番好みでした。
恐ろしい・・・!


ああ、14歳って・・ええなぁ。


今とっても見たいなの、映画。
「シスタースマイル ドミニクの歌」


この前の銀座でちらりと見かけてきになってしまいました。
京都シネマでも9月に公開されるらしい。
行ってみようかな。

と言いつつ、明日アリエッティ行ってきます。
ええまぁ、とまたんと。


*


そいえば。
「ドミニク」って名前は大層好きです。

萩尾望都さんの『この娘うります!』の主人公ドミニクちゃんがえらくかいらしかったから。

フォードの新車ショーにてドミニクちゃんが車から降りるコマ、
「すてきな足のドミ!」のシーンがとっても好き。
(ドミニク・シトロンだなんて、なんてロマンティック!)

もちろん、カメラ狂いのクラビー・クラバットも大好きさ。
この二人を読んでると、パリに行きたくなってしまいます。

今の少女マンガも、外国(海外じゃ駄目なの。外国じゃなきゃだめなの)を舞台にした素敵なマンガが現れないかしら。。。
chocomint.jpg

用意するもの。

・かろうじて踏みとどまっているミルクチョコレート。
 (此岸と彼岸を絶妙のバランスで行き来している。つまり溶けかかっている)

・お母さんが庭から引っこ抜いてコップに入れたら根っこが生えてきていつの間にか自家栽培になってた
 茎からむしりとってきたミントの葉っぱ数枚。


以上2点で自家製チョコミントの出来上がり。
パンが無いならお菓子を食べればいいじゃない的なエポックメイキング。

このひらめきの快感、お母さんには伝わらなかった・・・。
(ハァ?みたいな顔)


ミント嗜好の階層が上がりました。
mf.jpgmaruzen.jpg
本日のステキプレイス!


東京までちょっとブラリ。
閉鎖的な私の日常には珍しく、連休に遠出と洒落こんでみました。
とまたんと二人、のべつ幕なし、都会の風景の中を歩き回りました。日帰り。

目的はオルセー美術館展です。60分待ち!(笑)

東京着いて真っ先に行ったオルセー美術館展。
入場制限のおかげで待ち時間60分間の間に、期待はむくむくと膨れ上がり、
またその期待に余裕綽々と応えた素敵な絵画の数々でした。

いきなりドガの「階段を上がる踊り子」がお出迎え。ワオ!
きょどきょどと戸惑っていると飛び込んでくるジョン・シンガー・サージェントの「ラ・カルメンシータ」。
この「ラ・カルメンシータ」、今展示でみた一番の美人だと思う。
(毎回、ベストオブ美人と美男を探してしまう。無粋な・笑)

モネやドガ、シスレーなどの印象派から、時代は新印象派へ。
どんどん変わる絵の雰囲気を楽しみつつ、鑑賞。
ゴッホ(青と黄色が素敵)まで来て人に揉まれて「星降る夜」みて、お待ち兼ねのルドンへ!

「ポスト印象派!」という前知識しか携えずやってきた今日、
展示一覧むふと見て、ルドンがあるじゃないか!と狂喜乱舞。

中野京子さんの『怖い絵』で一番怖いと思ったのが、ルドンの「キュクロプス」だったのです。
ページを開いて見た瞬間ぎょっ、とも、ぞっ、ともした魅力的な絵です。
明るい色彩が余計に!
それからなんとなく、ルドンは気になる画家です。

今日見たのは「目を閉じて」と「キャリバンの眠り」。
思いのほかちっちゃい絵で、びっくり。まじまじ、しげしげと眺めて帰ってきました。
妖精は綺麗なのも好きですが、気味悪いぐらいなのがもっと好きです。
頭に羽根生えてるのみて、中世の天使みたいだなぁと思った。
(あと、『天使禁猟区』のサンダルフォン思い出した・笑)


満足お腹いっぱいになって、銀座へ移動。
目的は聖地巡礼(諏訪部)と月光壮へ。
無事イエルサレム(ラジ関)への巡礼を果たしました。

私は月光壮のこと知らんかったのですが、とまたんの跡に続いて入ってみるとなんて素敵空間!
あわわわわ、と眺めている内に、気付いたらユーモアカード14枚お買い上げ・・・。
素敵な絵柄と気の利いた言葉に心底やられた。

これはあの子に、あれは憧れのあの方へ・・・と考え出したら止まらない。
お手紙書きたくなるよ!
こんな言葉で恋文貰ってしまったら、恋に落ちないわけが無い。
なんて最強のカード・・・。

そんな最強カードを鞄に秘めて、今度はマリアージュ・フレール銀座店へ。
京都にもあるとかそんなん言わんで!
路面店は初めてだったんですもの!
生まれ変わったらこんな家に棲みたいわという、お洒落な佇まい。

自分の顔面よりもデカいベルガモットとミントのアイスティーをお召し上がらせていただきました。
ときめく・・・。


で、最後に東京遠征最後の目的、丸善の『松丸本舗』へ!ギャー!!
たまたまとまたんと一緒に情熱大陸を見てミーハーながら、切ない恋をしましたとも。

いやもう、こんなにテンションの上がった本屋は今までにあったろうか!いや、ない!
ドーパミン出過ぎて自家中毒になりそう!
私の感想なんておこがましいくらいです・・・。

どこを覗いても、「こーくるか!」という本の並びに心地よい快感が・・・。
本棚を眺めているだけで、最高級に面白い本を読書した気分です。
(野ばらちゃんの横に長野まゆみさんの塊が・・・!なんたる・・・なんたる・・・!)

平積みの奥に隠れている本を覗き見しているときなんて、えも言われぬ背徳感が・・・!どきどき。
まさに覗き見です。

お誕生日プレゼント前倒しで『聖女・悪女伝説』シリーズ2冊買ってもらいました。エヘ。
ここにあまり長居をすると、夏のボーナスを全てつぎ込んでしまいそうです。危険。
ああもう、京都の丸善がなくなってしまった時のショックがまた再熱だよ!


後ろ髪引っこ抜かれそうになりながらも、滋賀に帰ってまいりました。
ここまで東京に焦がれた訪問はありませんでした。


11月に屹度また行きませうねと誓いを立て、東京ばなな片手に下げて新快速を乗り継ぎ、
ひとっこひとりいない駅のロータリー滋賀23時に降り立ったのでした。
充実した一日でした。

犬は口をあけて暑い夏をやりすごすらしいと小耳に挟んだ。
それはなんとも良い考えだ、と思い早速実行に移してみるものの、まったく変わりなく暑い。

暑いものは暑い。
そう実感した休日の1コマでした。

夏ですね、こんばんわ。挨拶。


仕事帰り、とまたんが今月号のダ・ヴィンチを買ってきた。
先月休載だった『舞姫 テレプシコーラ』の続きが激しく気になる!
(この前図書館に行ったときはまだ置いてなかった・・・・期待は持越しされて増大してた)

ほのかにネタバレかもしれませんよ・・・未読の方はお気をつけて・・・。


六花ちゃんのオファーカードはどうなる!?
ローラ・チャンはやっぱ空美ちゃんなのか!?
ケントと大地と拓人とどれがいいんだ六花ちゃん!?
(私は断然冨樫先生党ですが・・・・どんだけ禁断)


先に読み終えたとまたんの感想は、「茜ちゃんBL好きかよ!!」

・・・・一体何があったんだい?

私の感想は、「茜ちゃん(BL好きだなんて)好きになったよ!」

・・・姉妹だなぁ・・・。


や、これだけじゃないんですが。ないんですよ。

まさかまさかの激しい展開で、帰宅したお母さんも「これ、次いつ発売!?え、8月?遠いよ!」
とのビックリ具合。
(来月号ちゃんと連載ありそうで一安心)

毎号次が楽しみなテレプシですが、こんなに次回が待ちきれないなんて、
千花ちゃんの自殺の回以来じゃなかろうか。

でも今回はうれしい知らせが待ちきれない!状態なので、幸せです。
六花ちゃん・・・どうなる!?

なんかもう、マンガ読んでるゆーより、親戚の子の成長記録を見守ってるに近い心境ですが。
発表会やコンクールの回なんか、いつもハラハラしながら読んでる。

これは子どものピアノの発表会や授業参観のときの心境か。
六花ちゃんのおかげで、未来の予行演習は完璧です。
 

肉ばっかり観てるわけじゃありませんよ!

今日は週1のお楽しみ、BS朝日の「世界の名画 ~華麗なる巨匠たち~」の日です。
最近なんでかルネッサンスブームな我が家に嬉しい、ラファエロの回でした。


サンティさんちのラファエロくん。(愛を悦しみすぎました?)

ルネッサンス期の数多いる天才のなかでも、
付き合って幸せになれそうなのは性格的にラファエロだと思っていますがどうでしょうか。
案外女癖が悪いのでしょうか。
だから私は男運が悪いのでしょうか。
(意外にブルネルスキとか、大事にしてくれるんでしょうか。まさか)


ラファエロの絵はみなさん色とりどりな衣装で、観ていて明るい気分になります。
全体的に華やかで素直な感じがするのは、この人の性格が出ているのか?

「アテナイの学堂」はどれが誰か想像しながら観るのが楽しい。
なんとなく「これはこの人だ!」とイメージぴったりなんだからすごい。
(ミケランジェロなんてイメージまんま・笑)

おっさんばっかの絵じゃなくて、聖母の絵も多数。
この人の描く聖母はだれの聖母よりも美人に思える。
なんか無礼を承知で軽く言うところの、愛され系女子、モテ系女子・・・みたいな・・・。

そのなかでも今日観てた中で、「システィーナの聖母」の聖母が一等美人だと思った。
私の好きな・・・子リス系(命名:とまと)・・・げっ歯類系な顔。

あとあと、今日初めて知ったのですが、背景にうっすら天使の顔があるなんて!
「ほんまやー!」とびっくりしました。
細かいとこまでびっしりと・・・・すごい・・・。
こゆこと知ると、次から絵を見るのが余計楽しくなります。まじまじと見ちゃいます。




絵とは関係ないのですが、今塩野七生さんの『我が友マキアヴェッリ』を読書中なので、
作中に出てくるピッティ宮やシスティーナ礼拝堂などなどの風景がみれて楽しかった。
いつか行ってみたいなぁ・・・。あご外れたの?ってくらい眺めたい。

あとあとあと、主題歌変わってた!
今回も切なくなる曲調で素敵!

主題歌もですが、こうゆ番組(特にBSやNHK)の番組中の挿入歌は素晴らしい音楽がいっぱい。
ついついいつも聞き惚れてしまいます。

「NKHBGM集」とか発売されませんかね・・・。
 

七夕の夜が曇りになる度毎年、
織姫と彦星は地上のヤツらには見せれないレベルのいちゃつきをしてるんじゃないかと勘繰ってしまう。
今年も彼らは燃えているのでしょうか。

そんな七夕の今日、Kちゃんと三井アウトレット竜王のプレ・オープンに行って参りました。
滋賀の片隅にこんなに人が集まったのは初めてなんじゃないか?と思うほどの盛況振りでした。

幸福かな、自宅から10分たらずの立地条件なのでらくらく到着。
(つまりそれって田舎ってこと?)
ちょいちょい混んでたけど、Kちゃんとセーラースターズの話してたらあっという間だった。
盛り上がった。

せっかく来て何も買わないのも失礼だろうと言い訳しつつ、ちゃっかりお買い物。
好みのお店がいっぱい入ってるので、ますます滋賀から出れなくなりそう。なんの罠。
ここはソドムとゴモラの町か。違いなさすぎる。やだ、塩の柱にされちゃう。

無事塩の柱になる前にアンモンの街こと我が家に帰ってこられたので、
アンモンの街に恥じぬよう、Kちゃんと二人で『300』鑑賞(笑)

普段筋肉はなければ無いほうがすばらしいという矜持を持っているわたくしですが、
これ見た後は筋肉ないと物足りなく感じてしまうからおそろしい。
THIS IS SPARTA!!!(本日の流行語)

あと、彼らの持っている盾は天空の盾かメタルキングの盾に違いない。最強。
ついでに基本装備パンイチはあぶない水着?いろんな意味で危なすぎる。

最初真面目な映画かと思ってみてたら、
ペルシア王クセルクセスが出てきた辺りなんだか妖しくなり(ペルシャ人に謝れ・笑)、
最後は後味の悪い素敵なエンドでした。すばらしい。

微妙に音楽カッコよくてびっくりした。あとエンドロール。
いやさすが、Kちゃんおすすめなだけあるわ。肉々しい!(笑)

この後には『トロイ』が待ち構えております肉。
 

死ぬと人の魂は口から抜けていくそうですが、
決して死なないと魂は抜けないというわけでもないなと思った午後です。

私死ぬの?と思うくらいに眠い午後でした。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。


昨日は目をそらし続けた〆切本日な月初の作業に追われて
昼休憩取れたのが午後3時半という体たらだったのに、うって変わって本日はヒマ。

何故かと言うと、仕事はあるけど役所から問い合わせた件についての折り返しの電話がかかってこないから。
散々いろんな部署をたらい回され、その度にいちから説明し直して、折り返しの電話きて説明して・・・。
ああ、これが輪廻ってやつですか。無限ループですか。因果と業ってヤツですか。

結局3回目の「折り返して電話させていただきます~」の後、電話がこない。
なぜだ。
ああ、五時半過ぎたからね・・・。

おかげで明日終わらす予定だった仕事が何一つできないまま一日がおわった。
非常にガッデム。

明後日の休み明け、修羅場決定。
誰がすんの?私がすんの?ヒマなのよりはマシ?

午後の魂と共に吐き出されたのはきっと、ため息とやる気。
あと憤怒。

おかげでちょっと、体重減ったかもしんない。
(魂の抜けた後の人体って、21g軽くなるらしいですね)

試験が終わった。
そうだ、読書をしよう。

ということで、図書館行ってしこたま本を借りてきました。

夏になると人が死にまくる本が読みたくなるのですが、
今回もそのつもりで図書館に討ち入ったのですが、
そういや図書館の美術コーナーってあんまチェックしてなかったなと思ったのが運の尽き、美術関連の本ばっか借りて帰って参りました。
(ついでな感じで宗教と歴史モノなんざも!フハ)

ただ今読書中の一冊が、これ。
『悪魔のダンス 絵の中から誘う悪魔』

このシリーズはもいっこ、『マリアのウィンク 聖書の名シーン集』も一緒に借りてきました。
どっちとも中身がものそい笑える。

「私、悪魔です。」の一言で始まる悪魔の自己紹介なんて、ニヤニヤしながら読みました。
サバト(すげえ、一発変換できた)の項目の「新観サバト」の表現には噴いた。

で、で、その中の魔女の項目のなかで紹介されてた
みんな大好きウォーターハウスの「嫉妬に燃えるキルケ」なのです、が、

kiruke.jpg

!?

「アデレイド、サウス・オーストラリア美術館」・・・?ほぎゃ!

ちょちょちょ・・・マジすか!?

この美術館行ったくせに全然覚えてなかった・・・よ・・・?
そん時はきっと「きれいだなー素敵だなー」で通り過ぎたに違いない私のばか!まぬけ!クズ!

もしや・・・と思い、その他のコレクションも何があるか調べてみました。
Art Gallery of South Australia

でるわでるわ・・・好みの絵の数々。
ウォーターハウスにビアズリー、ブレイク、え・・・?コローまで?
(ゴヤの版画・・・めっちゃある・・・あわわわわ)

他にも素敵な絵がごろごろ。
美術はもっぱら絵画が好き!な私にはたまらんコレクションばっか・・・泣きそう。

幸運にも今年再びこの美術館に行く機会に恵まれたので、
今度は目ん玉かっぽじって楽しんで来たいと思います。

頼むから私が行くときに貸し出しとかせんといてくれ・・・。

というくらいの距離感だったので、
もみくちゃにされーのぼろくずにされーの、大河の流れに翻弄される一隻の笹舟にされーのな1時間ちょいでした。

なんのことかってつまり、昨日の石山U-STONEでのTHE BAWDIESのライブ、「THERE'S NO TURNING BACK」での出来事です。

U-STONEでのライブは初めてで、整理番号40番代というのが良いのか悪いのか分からず、滋賀だしと舐めてかかってたら一番前から4列目あたり中央という噴出すくらいの場所で大層難儀しました。
(前回のクアトロはマイルドだったので無事生還できた。舐めてた)

でもやっぱライブはもみくちゃにされてなんぼのもんです。
おかげで今日一日首が不自由だわ足は震えるはもう散々たる結果でしたが心は充実。
(おまけに叫びとおしだから咽喉が痛いぜ)


相変わらずMCは多いわ長いわで、飛びまくって消耗した体を休めるのには十分でした(笑)
MARCYのアダルト指数には敵いません。敵う訳もありません。
ROYのピルクルにも敵う気配がありません。わっしょーい!

今回のアルバムでは、一等「MOVIN' AND GROOVIN'」が好きで、といっても「SOMBODY HELP ME」も好きだったので幸せでした。
「YOU GOTTA DANCE」では疲労に泣く体に鞭打ってトびましたとも。叫びましたもの。
「IT'S TOO LATE」に入るくだりのROYのMCは曲が始まるまでなんのこっちゃか分かりませんでしたが、そんなことはハイテンソンで吹き飛ぶのです!ヴェッ!


アンコールはやっぱ「Shake Your Hips」、相変わらずお尻の準備にはもじもじしてしまいます。

まさかJIMくん、本気で尻出すとは・・・。
流れに流され押され揉まれ、気がつきゃ2列目にいた私は、JIMくんの尻から20センチの距離にいました。
なんですか。このライブはおさわりOKなんですか。けしからん、もっとやれ。
(JIMくんとTAXMAN限定)

アンコールで気付いたのですが、TAXMANの近くにモルツ・・・?
ああ、アダルト指数が振り切れてしまいそうです。

とてもとても楽しかったのですが、終わったときにゃバケツで水ぶっ掛けられたの?というレベルの汗みどろどろで相当酷い格好でした。
(服脱いで絞ったら普通にジャーとかなりそう)

まんまと(首に巻くには短い・笑)ライブタオルとTシャツを買わされた気がする(笑)
そんなわけで、詳細なセットリストなんて覚えてるわけ、ねーわ!(ONE OK ROCK調でご一緒に)

ただ次回からの対バンが毛皮のマリーズらしく、激しくうらやましい。戦争をしよう。
でもでも、今回初めて聴いたCOME BACK MY DAUGHTERが予想以上に素敵だったので、収穫は大。

今回一緒に行く予定だったとまたんが一身上の都合、一緒に行けなくて残念。
(おかげで私は買ったタオルを奪われそうだ)
当日急な誘いにも関わらず一緒に来てくれたうえさんに感謝。
(ついでにタオルくれ)

余韻覚めやらず、しばらくわっしょいゆうとります。

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