雨降り夜。
ブニャー。
ちょとずつ読むって言った萩尾先生特集を結局一晩で読んでしまった駄目なわたくしです。
私もなかなか自分にはだらしがないと自覚しとりますが、
それを越えるぐらいにだらしがないのがコイツ↑。
我が家に数ヶ月前から住み着いたにゃんこ、その名もミャー子(本名。母、命名)です。
(必ず最初の「ミャー」を片仮名に、「子」は漢字の「子」にしないと母が怒る。やっかいだ)
普段のお昼は我が家の庭でフガフガ遊んでいて、
夕方近くになると「みゃ~」と可愛い声で鳴いてごはんをせびりにやってくる。
ごはんを食べた後はキッチンの椅子を占領してずーと寝とる。
最初は丸くなってお行儀よく寝てるけど、そのうちどんどん乱れてきて最後には椅子から落ちる。
先週は3回落ちてた。猫の癖に。
夢でも見てるのか、寝てるときは足やら尻尾やらがフラフラ動いている。
ちなみに時々口も開いてる。
(お父さんの話によると、もっと時々目も剥いているそうだ)
お母さんが言葉通り猫っ可愛がりするのは想像できてたけど、予想外だったのはお父さん。
立派な猫おやじに成り下がってしまった。
仕事から帰ってきてスーツのまま「みゃ~ちゃ~ん」とか言って猫をかまいに行く。
みんなで夕食食べてるときも、娘達が話しかけているのもかまわず「みゃ~ちゃ~ん」。
果ては、一人でごはん食べる時は、洗面所で寝てる猫をキッチンまで持ってきて「みゃ~ちゃ~ん」。
・・・オッサン。
私はそれを隣の部屋から無言で見ているわけだけれど、
「この人が私の父なんだな・・・」とやや悟りの境地に到ってしまいそうになる。
むしろこのデレデレ具合は、なかなか孫を生みそうに無い生む気配もない嫁ぐ見込みもない娘達を前に、
すでに孫を諦めて猫に孫に与えるはずの愛情を注いだ結果なのかと思うと非常に申し訳ない。
そんな毎日が今の我が家の毎日です。ニャー・・・。
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